叙事詩と鎮魂歌に詠われる

この現実に身を投じよう


プレイヤーは日本、香港、モンゴル、チベット

カザフ、ウイグル、満洲、台湾、華夏反逆者に扮して

東方大陸の合計268の町でレジスタンス組織を拡大させ

中共政権を覆す!


反共活動経費を確保すべく

本ボードゲームの開発を募金

日本、台湾、香港、マカオや海外の華人が競って寄付し

現在1.5億円


「逆統戦(ぎゃくとうせん)」とは

逆行する統一戦線を意味していて

敵である中国共産党の敵こそ

我々の戦友である



  『逆統戦:地と海の革命者へ』は非対称デッキ構築でエリアコントロールを目的としたボートゲームです。1名のプレーヤが「紅軍(中国共産党)」を扮して、数名のプレーヤに対抗します。


  2020年9月、中国政府はWeChatのグループ内で「逆統戰」について話をすることを禁止しました。「逆統戦」は五毛党が「六四天安門」より嫌がっていることがわかります。


  中国政府による「逆統戦」という言葉の使用禁止を回避するため、私たちは本製品を「コミースレイヤー(Commie Slayer)」と呼ぶことに致しました。


※香港警察はゴブリンのような外見をしていて、邪悪に立ち向かう人間の女性を強制連行し、性犯罪、殺害までに至ります。モラル欠如で羞恥心がない香港警察、正に現実の中にいるゴブリンそのものであります。

  日本のファンたちからたくさんの熱いお便りへの感謝として、当ゲームの日本語バージョン限定の日本勢力カードを追加しました。中国から大八洲国を守り、紅軍襲来を撃退し、日本の赤化を防ぐべし!

※日本勢力のキャラは 根本 博 陸軍中将をモチーフにしております。第二次世界大戦で日本が降伏した後も、根本陸軍中将は母国に追及される危険を冒してまで南モンゴルと台湾の金門島で共産党と戦い、無数の命を救ってくれたことへの感謝と敬意をこのような形で表しました。


当ゲームの世界設定

— 東方大陸の70年に亘る戦乱 —


時日曷喪 予汝皆亡

この日いつか喪びん 予汝とともに亡びん

歲在庚子 天下蜂起

歳庚子にありて 天下大乱なり


  400年前、「清帝」を名乗る男が駿馬に跨り、領地の賞与と無慈悲な武力を使い分けて100年をかけて東方大陸の四大国:満蒙の草原、トルキスタンの砂漠、チベットの雪山、そして中華の沃土を征服した。これにより建国された連合帝国は、四大国とその7ヵ国の属国を運命共同体にした。


  110年前、清帝は辛亥年の軍人蜂起で退位、主を失った四大国は別々の道を歩み出した。40年の混戦を経て、ある「紅軍」という軍隊は「統一戦線」(二次的な敵と糾合して主要な敵を叩く)をもって中華全域を席巻し、過去清帝に服した属国と割譲された領土に力の及ぶ限り併呑し、新しい巨大国家——「中華人民共和国」——を打ち立てた。


  大陸の新しい主として、数多い王公や土司を封じた清帝と違って、紅軍は属国の自治自立を一切許さなかった。崇高な理想を実現するため、紅軍は未曾有の残酷な植民統治を厭わなかった。諸国の遺民は紅軍が経てた閉鎖的なカーテンを抜け、カーテン外の自由な国に暮らす同胞を頼って、祖国からの脱走を余儀無くされた。


  恨みの種は撒かれ、故国再興の芽が出る。共和国の統一に固執する者と、虐げられた国々の復興を願う者による長きもつれた戦い——「七十年戦争」——ここから始まる。


  10年ほど前から、紅軍は高圧的な統治に逆戻り、暗愚な指導者の下、勢力範囲を拡張する国策に切り替え、意図的に民族大量虐殺を行い、規律が崩壊した軍は腐敗を極め、搾取、殺戮、暴行を恣に犯す。栄えていた共和国には衰退の兆しが見えてきたが、カーテン外の諸国は手を拱いたまま、冷徹な策士は未だ現れない。


  未だまつろわぬ旧清国領台湾は、海から大陸を睨み、絶え間なく迫り来る紅軍に抗う。紅軍を刺激せず、東方大陸に干渉しないことが身を守る術なのか?それとも今までの30年間紅軍の増長を放置した同じ轍を踏まないようにするべきか?この海国の大陸政策は定まらないまま、戦争はなおも続く。


※この物語は現実です。登場する国家・団体・名称等は全て現実であり、実在のものとは強い関係があります。


反乱のシミュレーション


  本ゲームは実際に「逆統戦」工作を実行している反共組織「台湾海外戦略的コミュニケーション工作グループ」(External Strategic Communication Working Group, Taiwan、略してESC)が制作させていただきました。


  ゲームの原型は、ESCが2017年グループ内の教材として作ったシミュレーションツールでした。2018年、ESCはゲームデザイナーを雇って、そのシミュレーションをベースにして再設計と改良を重ねた上、ESC自身の反共活動の経験を織り込み、2年の歳月をかけてこのボードゲームを完成させました。


  『逆統戦』の中核となる要素は「組織」です。組織とはプレイヤーが動かせる多様な人間の集まりであり、そしてある地域における紅軍の統治、あるいは人民に対する紅軍の制圧に抗う反共勢力(紅軍以外の勢力)の抵抗力です。プレイヤーはデッキ(すなわち革命勢力)に含まれている宣伝能力と資金を有力な組織や情報、作戦経験に変えることで敵を阻害し続けることで、持久戦においての勝算を立てましょう。


  プレイヤーの目的は、一つの革命勢力を指導し、内部の軋轢をいなし、各国の援助を勝ち取り、レジスタンス組織を発展させ、平和的手段と武力を使い分けて紅軍を消耗させ、中国共産党(中共)の統治を揺るがす「大洪水」が降りかかる日を早めることです。ゲーム終了前にカーテン内に14個以上の有効な組織を持っているプレイヤーがいれば、紅軍の支配力が相当蝕まれたことを意味し、蜂起を宣言することでゲームに勝利します。


  或いは中共の統治を固守する紅軍を演じ、分離主義者や「反動派」などを力でねじ伏せて安定した「和諧社会」を守り、民族の団結と国家の統一をゲームの最後のターンまで死守して東方大陸の偉大なる復興を目指すこともできます。台湾を併呑すれば、その時点で紅軍の勝利となります。


  また、台湾政府を演じ、海国としての力をもって大陸の政局に介入しながら、国内の中共エージェントや宥和主義者を叩き、諜報機関と隠密行動でこの終焉の戦いに打ち勝つのです。


  ゲームの中の組織は、反共団体や、秘密結社、ゲリラ隊や台湾のスパイ、そして共産党寄りの団体、中共スパイ、強制収容所、偽装政党、武装警察や香港警察などを表します。プレイヤーはスパイで敵対組織を瓦解させたり、武力を用いて相手のカードを破壊することも可能です。

  ゲームには2000年から2020年までの実際にあった出来事(貿易戦争、一帯一路、東トルキスタン強制収容所、香港人自殺に見せかけて殺害など)と少数ながら虚構の事件が混在します。プレイヤーは大北方、アングロ、東北アジア、東南アジア、亜大陸、ムスリム、ヨーロッパなど7つの諸国のエリアから秘密援助を求めることができます。


  反共勢力側にとって、ゲームは3つの難易度:毛沢東(プロ)、江沢民(ノーマル)、習近平(練習モード)に分けられており、難易度によって紅軍の強さが異なります。反共勢力は協力し合うこともできれば、お互い攻撃し合う場合もあります。


  ノヴォシビルスクからジャカルタ、アフガニスタンから樺太島までの広大な土地と海に所在する269の町を舞台に、東方8カ国と手を組み、列国7カ国との駆け引きを制し、共産党が築いたカーテンに囚われた国に真の解放を目指しましょう!





ゲームの仕様


◆ ゲームの種類:デッキ構築、エリアコントロール

◆ プレイ人数:1-4

(シングルプレイヤーモードがあります)

(ゲームボックス2台で9人まで拡張可能)

◆ プレイ時間:80-160分間

◆ 対象年齢:15+

◆ ボックスサイズ:37.5×26.5×5cm

◆ マップサイズ:71×48cm

◆ カードサイズ:89×64mm


日本語説明書カード一覧チュートリアル動画 をご覧になる方はこ こをクリックしてください。


ゲームボックス


東方大陸マップ


パッションフルーツはただ比較用です




アイテム一覧表


◆ 説明書:1冊

◆ アクションカード - 通常:251枚

◆ アクションカード - 秘密援助:33枚

◆ イベントカード:25枚

◆ 時代の変わり目カード:8枚

◆ 紅軍カード(シングルプレイヤーモード):20枚

◆ 東方大陸マップ:1枚

◆ 宛マップ(宛拡張パック専用):1枚

◆ 勢力カード:14枚

◆ 反逆者拡張カード:5枚

◆ 透明ミニマップ:9枚

◆ ターンディスプレイ:1枚

◆ 先手プレイヤー目印:1枚

◆ 本拠地ベース(木製):5枚


[ 金属製駒バージョン限定 ]

◆ 真鍮色組織駒(金属製):88枚

◆ 赤銅色組織駒(金属製):40枚

◆ 真鍮色組織駒帽子(金属製):176枚

◆ 赤銅色組織駒帽子(金属製):40枚


※金属製駒バージョン以外に、紙製の駒をお選びいただけます。金属の駒でも、紙製の駒でも、同じく当ゲームをお楽しみいただけます。大きい紙製の勢力の紋章駒は、高齢者や視力の弱い人にとっては金属製駒よりも便利です。

中国語バージョンの勢力カード

(勢力カードの裏にはミニマップがあります)


逆統戦のカードの裏面は全てつやなしマット

局部に光沢加工しております


透明ミニマップ

(勢力カードの裏面に被せて確認できます)


説明書(中国語バージョン)


紙製駒バージョン(金属製駒がなし)



プレイ可能な勢力


  当ゲームではプレイヤーが10つの勢力から1つを選んでいただきます。勢力によって長所と短所が異なり、選べる本拠地も異なります。すなわち勢力によって頼りになる国も異なり、取るべき戦略もまた異なります。


  どの勢力の男女キャラのデザインも細かく設定しており、身につけている服装とアクセサリーのそれぞれにも特別な意味が含まれており、所属する国を物語ります。



香港 Hong Kong 1997年 陥落

清帝が割譲した港湾都市


  香港は元々百越の船上の民が暮らしていた漁村であり、戦争において清帝の敵イギリスの傘下に入り、そのイギリスに発展させられ、大陸から世界への玄関口なる自由な都市として栄えた。百五十年後、この都市は紅軍の脅迫によりイギリスから紅軍に渡され、かつての自由も蝕まれ、反体制の者たちは街の隅から隅へと悪戦苦闘を繰り広げる。


◆ 特色:進出ルートに制限はあるものの、宣伝で優位を占めている上、唯一カーテン内に本拠地を置ける反共勢力。


◆ 可能な本拠地:ヴィクトリア市 「香港暴政に抗う戦い」イベントが発生し清算した後、そのターンが終了する前にコストなしで本拠地を台北、ロンドン、カルガリーまたはトロントに移転できる


※2018年香港民族陣線のファンページで、投票によって香港勢力の女性キャラがヴィヤ(「Viya」、ヴィクトリアの略)と命名されました。彼女が身に着けたお洋服はイングランドヴィクトリア朝の服装です。香港と同じ小柄ですが、もうすぐ200歳になります。イラストの背景にある広東スタイル窓枠は「光復香港」の意味を表し、尖沙咀クロックタワーは「時代革命」の意味を表します。




モンゴル Mongolia 1966年 半分陥落

血の盟約の下清帝と共同統治した騎馬民族


  モンゴルは中世において世界の覇者だったが、清帝の軍門に降った後お互い姻戚関係を結び、清帝のことをボグド・ハーンと称して尊んだ。清帝没後、貴族たちは帝都を離れ、ゴビ砂漠北部で国を再興したが、砂漠より南では四十年もの戦乱が続き、始末には紅軍の属国に成り下がった。十七年後、紅軍は盟約を破り、南モンゴルへ大量虐殺のために兵を送り込む。


◆ 特色:発展できる地域が広く、シベリア、満州の西、アムド、東トルキスタン、アフガニスタン、ロシア連邦のカルムイク共和国にも組織を立ち上げることが可能。レジスタンスと学生運動の関係も緊密であり、若い学生と牧民たちによる激しい抵抗は紅軍を大いに悩ませています。ただし草原の激しい生き様故に内紛もまた多い。


◆ 可能な本拠地:ウランバートル、東京、ニューヨーク


※モンゴルの男性キャラはモンゴル国、(命を擲って南モンゴルの草場を守った南モンゴルの女性に尊敬を込めて)女性キャラは南モンゴルのそれぞれの代表にしています。イラストの背景は「ドゴイラン(ᠳᠤᠭᠤᠢᠯᠠ、モンゴル語で「環」を意味する)」という、モンゴル人の伝統的な円形に署名する抗議の文書です。




チベット Tibet 1959年 陥落

清帝とお互い尊敬していた雪国の仏土


  チベットは高原にある仏教国家であり、その法王は清帝のことを文殊菩薩の下界での生まれ変わりとして尊んだ。チベットの治世は清帝に保護され、全大陸にわたって崇高な宗教的地位を持っていた。清帝が退位した後、法王は国を再興し、精励して国をよく治めようとしたが、紅軍に敗れその属国になり、その九年後紅軍は承諾を破りチベットを攻め、法王は国民を率いて亜大陸へ遁走。


◆ 特色:(亡命政府の)ゲームスタート時点では資源に恵まれているものの、武力の使用は禁止されており、「チュシ・ガンドゥク(4つの河、6つの山脈の意)」、「インド特殊国境部隊」のシナリオを選んだ場合武力は使用できるようになるが、他の制限を受けることになります。


◆ 可能な本拠地:ダラムシャーラー、デヘラードゥーン、ディグ

※ゲームマップはレー(Leh)、デヘラードゥーン(Dehradun)、バイラクッペ(Bylakuppe)など多くのチベット人が住むインドの町を忠実に反映しております。


※文殊菩薩の利剣を持つチベットの男性キャラはウー・ツァン、アムド、カムで長年中共を抗い続けてきた僧侶を表し、女性キャラはインドでの新世代チベット人を表し、そして焼身抗議で命を失った未成年を含む人々を記念するものです。炎はチベット民族が耐えてきた苦難と試練を表します。




カザフ Kazakhs 1951年 敗北

清帝と協力関係にあった自由なる牧民


  カザフは草の海に暮らす牧民であり、ロシアのコサック騎兵から逃れるため東トルキスタンに入り清帝の庇護を求めた。清帝の力が衰えた後、カザフはより多くの西トルキスタンの同胞を収容し、東トルキスタンの北部にある山林と草原で一旗揚げた。カザフは最後まで紅軍と戦い続け、負けた後は紅軍の辺境守備に当たっていたが、それでも紅軍に迫害されたため自由を勝ち取った西トルキスタンへと出奔。


◆ 特色:カーテン外の発展可能性が大きく(カザフスタン)、特殊な勝利条件(アルタイ、チョチェク、グルジャで東トルキスタン革命を引き起こす)を持っています。ウイグル勢力との確執を解消し協力できれば、互いに補い合うことで東トルキスタン再興をより効率的に推し進められます。


◆ 可能な本拠地:アルマトイ


※カザフの男性キャラがカザフスタン共和国、女性キャラが東トルキスタンのカザフという風に、それぞれカザフ民族の工業国の力と民族の伝統を代表しています。ウイグル人がなかなかパスポートが取れない故、東トルキスタンの強制収容所に関する証言の多くは亡命したカザフ人によるものです。




ウイグル Uyghurs 1949年 陥落

清帝に制約された7つの都市


  ウイグルは東トルキスタンを貫くシルクロードに点在するオアシスの都市国家群に暮らしている。清帝のモンゴル討伐で占領され、城主たちは清帝によって諸侯として封ぜられた。清帝の力が衰えることを機に戦乱の中で国家再興を試みるも功を奏さず、紅軍に国土を侵入されたウイグル人は西トルキスタンに逃げ込み、義兵を組織し逆襲の機を窺っている。


◆ 特色:強い武力を持っている。しかし、距離無視でカーテン内の組織立ち上げ不可。(東トルキスタン監視社会化)


◆ 可能な本拠地:イスタンブール、アルマトイ、ミュンヘン、ワシントン


※このイラストは2014年ヤルカンド大虐殺で解放軍に殺害された女性と子供を含む数千ものウイグル人への哀悼の印とします。ウイグル紋章の3つ星は突厥可汗国、天山ウイグル王国、カラハン朝を表します。




満洲 Manchuria 1945年 陥落

清帝の起源である白き山と黒龍の江


  満洲は数百年に亘り清帝が守ってきた根源の地にして禁足地。清帝の衰退に伴い中華の農民が長城を越え、満洲の人々と共に荒地を豊饒な農地に変えた。退位して帝都を離れた清帝が、故郷に戻って日本の援助の下祖国を再興。ソビエト連邦が日本を負かした後、紅軍は満洲を占拠し、かつて栄えた文明を廃らせた。


◆ 特色:自由度が高く、異なる対外援助支援を選択でき、異なる戦法を持つ。


◆ 可能な本拠地:東京、サンフランシスコ、ウラジオストク


※満洲の女性キャラは2019年満洲帝国協和会によりアラン・ダイチンと命名され、満洲の正式な国の擬人化キャラです。その服装は満洲国皇帝溥儀(プーイー)の礼装の軍服を元にデザインしたものです。アランは満洲族がよく使う女性の名前であり、ダイチンはモンゴル語の「善き戦士」という意味の言葉、そして「大清」の語源でもあります。




台湾 Taiwan 陥落を免れた海国

清帝が開拓した海を隔てた飛び地


  一つの海峡だけで千年以上大陸の政権を拒み続けた台湾も、清帝の襲来に敵わなかった。清帝によって中華属国の植民地にされた台湾は、清帝の力が弱まるに連れ日本に征服された。日本敗戦後の台湾は中華の戦乱に巻き込まれ、海峡を挟んで紅軍と対峙。何十年もの闘争と建設を経て、やがて古き国がここで再生した。


◆ 特色:独立した国家を持つ勢力だが、中国の侵略による破滅の危機と、内部紛争による弊害に圧迫されている(国内での宥和政策)。


◆ 可能な本拠地:台北


台湾を選ぶプレイヤーは緑の陣営路線か青の陣営路線かのどれか1つを選ぶ:


◆ 緑の陣営路線—現地の本土化運動を輸出し(Taiwanese Localism)

中国各省の本土化運動を支援し、各民族独立を支援し、諸夏派を支援し、党外時代の闘争、教会の闘争、社会運動の経験を輸出する。


◆ 青の陣営路線—自由中国(Free China)

初期に中華民国政府が支援した海外の反共組織を復活させ、各地(特に東南アジア)の華人の反共勢力、民主派、民国派人士を支援する。


※台湾の男性キャラはオーストロネシア語族、女性キャラは漢民族の移民を代表します。タイワンジカの霊は台湾島の自然の主、この海国の魂そのものです。17世紀に清帝に征服されるまで、台湾の各部族は千年以上に亘り中華の侵略を退き、孫呉、隋の侵略を撃退し、宋、元の海沿の領土を襲撃するなどの歴史もあるため、明の皇帝に「永遠に討伐せぬ自立国家」と言わしめた土地、それが台湾です。




反逆者 Rebels 中華の大地に潜む反逆者


  中華の大地は紅軍の苛烈な思想統制の下、反逆者の発展可能性は狭いが、それでも反逆者は大地の各所に散在し、雌伏しています。反逆者は所属する陣営によってルール、勝利条件、そして本拠地も異なります。反逆者のプレイヤーはお好みの勢力(宛を含む5種類)と本拠地を選び、ゲームスタートの設定をカスタマイズすることが可能。


  台湾が選んだ対外戦略により、異なるタイプの反逆者がその恩恵を受けることがあります。


◆ 特色:発展可能性がある地域は紅軍に近い故、行動も制限されがちです。

  選べる反逆者は下記の通りになります:


◆ 中華全体:自由派、民国派、連邦派、民主化運動派、新左派、改革開放派(中国共産党内の派閥)、法輪功、地下教会、ジェンダー革命


◆ 諸夏:斉(山東)、幽燕(河北)、晉(山西)、秦(陝西)、昭武(甘粛、青海、寧夏)、江淮(江蘇と安徽)、伊洛(河南)、宛(南陽、使用は宛拡張パックに限定)、楚(湖北)、湘(湖南)、巴(重慶)、巴蜀(四川)、夜郎(貴州)、滇(雲南)、桂(広西)、瓊(海南)、粵(広東)、マカオ、客家、潮汕(潮州と汕頭)、贛(江西)、閩(福建)、甌(温州)、吳越(浙江)、上海


◆ 民族運動:ミャオ、トゥチャ、トン、プイ、ヤオ、チワン、イ、ペー、ハニ、タイ、リー、回、朝鮮


※反逆者の共通の紋章は「鉄血十八星」(中華の九州十八省の象徴)と「青天白日」(十二支と革命前進の象徴)を合わせたものです。




西南諸族 The Southwest Nations 1950年 陥落

数百年前清帝と対峙した山林の諸国


  大陸の南西には数知らずの封国があり、縦横無尽の山林で二千年に亘り北方の侵略者を幾度も撃退した。諸国は清帝に服属するときもあれば、一旗揚げて王を自称する時期もあった。清帝が退位した後、有力者たちの割拠状態が続くも、紅軍の侵攻で古き秩序が砕かれた。残された諸国の遺民は中華の軍隊と手を組み、孤軍ながら南の辺地に遁走し、紅軍の統治に反発し続け、住民たちは虐殺という紅軍の報復行動に見舞われる。




回族 Huihui 1949年 陥落

数百年前清帝の鎮圧を受けた信仰深い騎士


  回族は中華の各地域に暮らすムスリムであり、約百五十年前、北西の回族反乱軍は清帝に招撫され、万騎の兵を擁する大小の諸侯に封ぜられた。清帝が退位した後独立の道を進み、戦乱時期に何度も紅軍の侵攻を粉砕し、中華の地で紅軍と互角に渡り合える数少ない軍勢の一つだった。戦いに敗れてからも紅軍の不安の種であり、紅軍に対して反乱軍として何十年も放棄を続けてきた。




南人 The Southlands 1949年 陥落

数百年前清帝に屠殺された万戸の水郷


  南の青く澄んだ川と霧深い丘陵地帯に居を構える数多の名族は四十年近く清帝相手に奮戦していたが、あえなく征服され、虐殺の餌食にされた。二百余年後、辛亥年に南方の各地で独立蜂起が相次ぎ、清帝の統治に終止符を打った。水郷の民は戦乱の十数年間に蜂起勢力と共に中華の領土を征伐していたが、日本の侵攻を耐え抜いた後力尽きて百万に上る紅軍の南下を阻止できず、南方の各地も紅軍が御する帝都の官僚の掌中に収まった。




北人 The Northlands 1949年 陥落

数百年前清帝に鼎の軽重を問われた中原


  黄土が風に舞い、黄河の濁流が迸る北方の大地に聳え立つ無数の堅城、清帝と紅軍が大陸全体に君臨する帝都もその内の一つ。北方の強豪どもは辛亥の蜂起で清帝を退位にまで追い込み、中華を統べる権力を十年以上掌中に収めたが、後に南方の連合軍に打ち負かされた。日本の侵攻と紅軍に征服された後、紅軍はこの地を再び大陸の統治の中枢にしたが、それは帝都を権力者が増長し、下の者にとって息苦しい都市に変えたことに他ならない。




Yvuania 1949年 陥落

数百年前清帝に容認された福音の地


  宛は中華の中核にして交通の要であり、清帝に統治されていた二百年の間、フランスの宣教師は何度もこの地に訪れた。その結果、宛は東方大陸に禁じられていたはずのキリスト教の内陸における最初の教区になった。清帝が退位した後の乱世において、民兵はこの弾丸黒子の地を盗賊や敵軍から十三年に亘り守り通した。民兵の指導者が殺められ、紅軍にこの地を奪われた後、紅軍は清貧な教徒たちに暴虐を加えて弾圧し、今もこの地の教会を壊し続けている。




紅軍 Communists

大陸の征服者にして支配者


  紅軍は清帝の跡を継いで東方大陸最強の征服者であり、数多の大陸に含まれる散在する属国を単一国家にすることを目指している。強固な権威主義体制をもって広大な領土を支配し、まとまりに欠けた共和国を御し、世界で頭角を現すことで百年の屈辱を晴らそうとしている。しかし征服された国々の遺民はそういう心情に同情するはずもない。紅軍プレイヤーは手段を選ばずそんな人民を押さえつけ共和国の崩壊を防ぐか、または腕に覚えのあるプレイヤーならゲームの中で台湾に影響力を浸透させ、「台湾統一」をもって勝利をもぎ取ることのもまた一興。


◆ 特色:実力は最強,ゲームでは、周囲の勢力に干渉する特殊能力を持っていますが、四方八方から包囲されており、外敵から守るためには適切に戦力を配分する必要があります。


◆ 可能な本拠地:北京





ゲームの諸國と世界情勢


  ゲームには諸国の概念も含まれており、諸国とは立場が異なるが密接な関係を持つ国のことであり、プレイヤーは諸国の一部の政府あるいは民間から援助を求めることができます(すなわち「秘密援助」のこと)。台湾も秘密援助を提供することができます。そして紅軍も諸国から秘密援助を求めるが出来るだけでなく、台湾の秘密援助を手に入れることも可能です。

  主要マップから遠く離れた諸国の街はマップの端に分布(イスタンブール、シンガポール、南インドのチベット人居住区など)。


大北方 Great North

  当ゲームでの「大北方」または「大北方諸国」とは、ロシア語圏及びソビエト連邦に属した諸国、そして現在アルタイ民族(モンゴル、テュルク)とスラヴ民族との同盟を指していいます。西トルキスタン(中アジア諸国)、モンゴル、ロシア領満洲など、ゲームマップの北部はほぼ全部大北方に属します。大北方諸国の多くは清帝に治められた歴史を持つが、すでに自由を勝ち取っています。


  ソビエト連邦の統治が転覆した後、大北方は自由世界の一部になり、民主化と経済発展に力を入れています。それと同時に軍事力も強く、紅軍に統治されている南の同胞を気にかけており、紅軍の北方への浸透も不安の種です。プレイヤーがウイグル、カザフ、モンゴルまたは満州を選んだ場合、自勢力に隣接する大北方の同胞が提供する広大な発展可能性を利用し、力を蓄えてカーテン内へ浸透することへの助力になります。


  千年以上武勇をもって鳴らした北方民族は、ソビエト時代の遺産を継承し、長い軍事と諜報戦の伝統を持っている故、相手の組織を瓦解する技術にも長けています。




アングロ Anglo

  「アングロ」とは米国、イギリス連邦諸国(特にイギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド)の同盟のこと。アングロは移民社会である上、東方大陸の人民にとって重要な移住先でもある。北米、オーストララシアの街ではどの勢力でも組織を立ち上げることが可能。


  裕福なアングロは他の諸国よりも紅軍に対する態度は強気であり、惜しげなく資金援助を繰り出す。




東北アジア Northeast Asia

  当ゲームでの「東北アジア」は日本、韓国、北朝鮮などの国家を指していい、日韓朝の3ヵ国はお互い敵視、対立してきました。東北アジア諸国の紅軍に対する態度はそれぞれ異なるが、大陸における東北アジア諸国の文化面の影響は強く、東北アジアには大陸からの留学生も多い故、この地域に根を下ろすことはカーテン内で組織を発展させる一助になります。


  開放的な資本主義社会として、日本と韓国は全ての勢力にとって発展可能性を有する地域です。ただし、北朝鮮に関しては、隣接する満洲または紅軍だけがその町で組織を立ち上げることが可能。



東南アジア Southeast Asia

  東南アジアは東方大陸の南の広大な地域を指していい、東南アジア諸国の政府は概ね紅軍と友好な関係を持っており、プレイヤーの勢力がそれらから援助を獲得するのは困難でしょう。しかし東南アジアは地の利があり、特に嶺南、雲南の反逆者にとって重要な地域です。


  当ゲームでは、東南アジアで発展可能性がある町は大体下記の二通りです:


  まずは中国辺境に近い、通称「黄金の三角地帯」にある町は、武器を手に入れやすく、カーテン内の雲南とは目と鼻の先。ただし紅軍も簡単にその地域に入ることができ、プレイヤーの拠点が紅軍に掃討される恐れもある故、油断は禁物;


  そしてもう一種類の町は南の港町です。伝統的な華人の居住地であり、台湾と紅軍はこの地域で競って東南アジアの華僑組織の支持を得ようと画策するでしょう。ウイグル人はインドネシアとマレーシアからの支持が得やすいかもしれません。


  ベトナムは紅軍に屈せず、紅軍がベトナムで組織を発展させることを許容するつもりもありません。プレイヤーにとって東南アジアにおける数少ないセーフゾーンかもしれません。歴史上の繋がりから、香港にとって組織を発展させるのに適しているでしょう。


  東南アジアは地理の重要性と特別な社会状況により、カーテン内にはないような援助、支持をプレイヤーに提供できます。




亜大陸 Subcontinent

  「亜大陸」はブータン王国、ネパールなど政治と経済、そしてインドの宗教に影響される国々が形成する亜大陸文化圏を指していいます。インドのほぼ国境全体がチベットにとって発展可能性があることからでも分かる通り、インドはチベットのプレイヤーにとって一番重要な国家だと言えるでしょう。チベットの発展可能性がある町はチベット高原の端に集中しているが、南インドにもいくつかあります。


  チベット以外の勢力でもインドからの支持を勝ち取れると、紅軍に対するインドの敵愾心を煽り、インド側から軍事的対峙と商品取引への制裁を施すようになり、紅軍の力を抑えてくれます。インドは紅軍と敵対しており、紅軍への支援は一切しません。




ムスリム Muslim

  当ゲームの「ムスリム」はパキスタン、アフガニスタンからアラブ世界、トルコ共和国などのイスラム教国を指していいます。ムスリム諸国は紅軍に対して敵意を抱いていないが、戦乱と紛争が多発する地域(アフガニスタン、シリアなど)故、ウイグルにとって必要不可欠の武器と軍事訓練を提供できる上、それ以外の町もカザフ、ウイグル反逆者の発展可能性を有します。




ヨーロッパ Europe

  「ヨーロッパ」は遥か遠い東方大陸の時局に関心が薄く、一部の政治家は紅軍に対して弱腰な姿勢を示している。しかしヨーロッパ大陸は多くの東方大陸の知識人の移住先であるため、いくつかの大きな街は各勢力の組織の発展可能性を持っている。伝統的な人文主義の総本山であるこの地から支援を得られれば勢力の宣伝にも有利であろう。




ゲームの配送や、弊グループとのコラボなどについてのお問い合わせはカスタマーサービスのメールアドレス([email protected])までお願い申し上げます。ウェブサイトにあるお問い合わせフォームのご使用はお控えください。


※中国及びその植民地(香港、マカオなど)への配送は対応致しかねます。